こんにちは、藤本です(^ ^)

新しい方向に事業を伸ばしていきたい
会社としての成長をしていきたい
と思っているのに

社員がそれについて来れない
社員が反発して前に進めにくい
退職者が出てしまって辛い

こういったこと起きた経験がある方
いらっしゃるのではないかと思います。

私のクライアントの企業経営者でも実際にいました。

これ何が起きているのかというと

経営者が未来に対して
自分たちならこうだよね、こうなってたいよねという
未来側の基準に経営者自身が臨場感が強くなったり
そのセルフイメージに慣れしたんだ状態に
セルフイメージが上がった際に

社員たちは、その未来側の自分たち・会社のイメージになれておらず
変わりたくないというマインドが無意識に働きが起きてしまい
その結果変わらなくていい理由をたくさん思いついたりするわけです。

未来側に対して臨場感を感じ変化しようとする経営者

現状を変えたくない社員

経営するというのは
いつもこの戦いになるわけです。

じゃあどうしたらいいのかというと3点あって

1・経営者が徹底的に未来側の自分、会社としてのセルフイメージを上げ続ける
2・経営者のビジョンを理解し、社員たちにも浸透していくような動きをしてくれる人材を見つける
3・社員のセルフイメージが高まるような声をかけていく(単純に言うと褒めていく)

です。

これらが大切な理由は

1については、会社において経営者というのが一番セルフイメージが高い存在であり、
経営者自身の未来側の自分・会社としてのセルフイメージが上がっていけば、
それに同調していくかたちで、ミラーニューロンが働いたりするので経営者の変化に引っ張られるかたちで
社員のセルフイメージも変わっていくからです。

2は、経営者自身だけではなく経営陣・幹部クラスからそういった人材を
見つけ育てていきましょうということです。

経営者自身も常に社内にいるわけにもいかないので
経営者についで思考の抽象度も高く、社内を俯瞰して見やすい人材が
経営者と社員の橋渡し役になっていけば
経営者1人でやるよりも変化が早くなるからです。

3は、社員を褒めていくことでセルフイメージを上げていくことで
自分ならもっとやれる・デキると思う人を増やしていくことを目的としています。

パフォーマンスというのは、自分ならヤレると思える強さ・確信度、
その成果を出しているのが自分にとって当たり前と思えているかが大事だからです。

高いパフォーマンスを発揮するのが当たり前と思える人数が
1人ではなく、3人、5人、10人と増えていくことで
会社としての生産性も上がりますし
社内でどんな言葉がけがされているのかが
とても大事です。

社内での言葉掛け、声掛けが
お互いを高めあうようなものに変わっていくことで
ハイパフォーマンスな組織になっていきます。

売上利益が向上していくこともそうですが、
結果として、
経営者が思い描く未来側の自分・会社へと変わっていくことが
容易になります。

私のクライアントも社内の言葉掛けを変えただけで
昨対20%アップした方もいらっしゃいます。

この方が特別というわけではなく
誰しもが無限の可能性を持っています。

ですので、上記3点を意識してみてください。

思い描いたことは達成できますから。