こんにちは、藤本です。
コーチング理論を知り
日々の生活・ビジネスの現場で
実践をしていくようになった
この10年の間で、
私自身が意識したこと・助けになったこと
について書いて行きたいと思います。
普段から触れる言葉を気をつける
私自身、
ものすごくやる気に
満ちあふれている時と
そうでない時がありました。
その差も定量的に図れるものではありませんが、
結構な差があるのではないかと自身でも思います。
その両状態の差は何か、
もちろんゴール設定が上手く行っているか
どうかはあるでしょう。
もう一点、
日常の習慣で違っていたことがあります。
それは何か。
前向きな言葉に日常から触れているかどうかです。
作業療法士で著者の菅原洋平さんの
という本があります。
その中に
「メンタル文法」
という考え方が出てきます。
当然何によってつくられるのかは
「言葉」なのですが、
このつくられ方が本著に載ってありますので引用します。
私たちの思考パターンを決める「メンタル文法」。そもそも、どのようにつくられるのでしょうか。これは、「ニューロンの発火」までさかのぼります。
ニューロンについては、「電線」をイメージしていただくとわかりやすいでしょう。脳内のニューロンは、情報を伝達するときに電気活動を生み出します。これを「ニューロンの発火」といいます。
ニューロンは一度発火をすると、また近くを電気が通ったときには、すぐ発火をするようになります。
ニューロンが繰り返し発火をすると、しだしに発火のタイミングが重なってくるグループができていきます。そのグループ内では、ニューロン同士がお互いに強く結びつき、電気が近くを通ったタイミングで発火するのです。その繰り返しによって生まれるのが「メンタル文法」です。
発火頻度が多いほど、つまり、その「メンタル文法」を使えば使うほど、常にスタンバイ状態を保って、次の発火が起こりやすくなります。
その結果さまざまなシチュエーションで、意味のすり替えや思考の隔たりが起こるのです。
と書かれてあります。
これを読んだ時、
私自身が上記の差はどこから来ているのかを
考えてみたときに、
日常の中での
「触れている言葉の違い・数」
だと気がつきました。
つまり「メンタル文法」が違っていたのです。
同じ人間であっても
メンタル文法によって
思考も行動も変わるものだと衝撃を受けました。
やる気に満ち溢れていた時に触れていた言葉
コーチングに置いて
「ゴール設定」が全てだ
ということは言うまでもありません。
ただ、
そうはいっても
いつもいつも
ゴールを設定できるわけではないと思います。
暫定的なゴールを設定すると
良いことも頭ではわかっている人も
いると思います。
そうは言っても
ゴールがうまく設定できない時、
私自身もありました。
ゴール設定がうまくできているときは、
よくYouTubeや書籍、ノートにメモした
お気に入りの「名言集」を見ていました。
それを何気ないとき、
朝起きたりしてすぐに観たりしていたのです。
やる気が起きずにいたとき
やる気がなかなかでないときは
同じYouTubeを開いても
「失恋ソング」やおすすめされてきた動画を
何気なく意図もなくダラダラと観ていました。
(決して失恋ソングを否定しているのではありません)
ゴール設定がうまくいかないことに
対して罪悪感があるため、
全てが自己否定の材料に変わるのです。
マインド(脳と心)の使い方を学び
実践しているはずの自分が、
ゴールをうまく設定できていないなんて、、、、
と自分を責めてしまうのです。
セルフトークのコントロールをする
タイミングのところでできず、
悪循環に陥ってたように思います。
つまり、「メンタル文法」が変わっていたのです。
いつでも触れらるようにする
おすすめなのは、
自分自身が気に入った言葉を
ノートに書いておき、
常に持ち歩いたり、
スマホの中にメモをしておき、
いつでも見られるようにしておくことです。
本やその名言は、
いつだってあなたの味方です。
ドリームキラーに何かを言われたとき、
壁にぶつかったとき、
きっとあなたの力になるでしょう。
地方でコーチングを実践していく人は
特にまだまだマイノリティだと思いますので、
常に自分の味方になるような存在を
持っておくといいです。
自分は一人ではないこと。
やる気がある時もでない時も
「人としての価値は変わらない」
というのを覚えておいてください。
あなたの可能性は
まだまだそんなもんじゃないですよ。
いつも応援しております。