常に働きかけるのは
『未来』。
過去の記憶を引っ張ってくるといのは
それを今まさにリアルタイムで体験しているのと同じことが脳内では起きてしまう。
追体験をしてしまうということ。
常に意識するのは『未来』だ。
どうなっているのが理想なのかを
常に意識しよう。
これらは対人関係の時にも言える。
過去・今、こういう人物だからといって
未来・この先、その人が同じであり続けるという保証はどこにもない。
絶えず『未来側のその人』を意識し、接すること。
そうでなければ
相手はあなたが認識したように行動をとっていく。
ピグマリオン効果
というやつだ。
アファメーション ルー・タイス著 P137にこう書いてある
引用開始=====================================
ピグマリオン効果とは、私たちが特定のイメージを持って他者を扱うと、彼らはそのイメージ通りに振る舞うようになるということです。
この効果に基づいた映画に『マイ・フェア・レディ』があります。イライザ・ドゥーリトルとヒギンズ教授を覚えていますか?ヒギンズ教授は、自分には監督者、コーチ、教師としての優れた才能があると信じていたので、ロンドン通りで見つけた卑しい花売りの娘を連れてきて、話し方やマナーや見かけを磨き、高貴な女性として通るかどうか賭けをしました。彼はその計画を実行し、そして賭けに勝ちました。しかし、イライザは友人にこう言います。
『私はヒギンズ教授にとっては永遠に花売りの娘よ。彼は私のことを花売りの娘として見ているもの。でも、あなたにとっては、私はいつもレディだわ。あなたはいつも私のことをレディとして扱ってくれるから』
ヒギンズ教授は出会ったころのイライザのイメージを捨てることができませんでした。
あなたも周囲の人に対して、ときどき同じことをしていませんか?その人の一つのイメージに固執し、彼らが変化し成長することを認めようとしないことがあります。
自分自身に対してもそうしているかもしれません。
=====================================引用終了
自分自身に対しても、他者に対しても
働きかけるのは常に未来であり
未来側の自分・他者をイメージし
その時の情動を引っ張ってきて接すること。
そうしていけば、相手にとって、あなたは特別な存在となっていくだろう。
なぜなら、上記の引用からも分かるように
『人はあなたの過去しか観ていない』
からだ。
積極的に縁起を書き換えていこう。
相手との関係性を積極的に書き換えていこう。
そして、自分自身に対する評価関数(エフィカシー・自分の能力に対する自己評価)
を高めていこう。
そのためには、しっかりと止観瞑想を通して
自分と向き合うこと
自分の本音に蓋をしないこと。
『全ての重要で永続的な成長・変化は内側から始まり、外側へと広がっていく』
ルー・タイスと苫米地英人博士の1980年代からの研究成果をふんだんに盛り込んだこのコーチング理論で、とても重要な部分だ。
他者がどうのこうのとかは関係ない。
ダイナミックに変えていけるし
一人ひとりにその能力が眠っているのだ。
脳は数%しか使われていないと言われている。
つまり、あなたの能力は
まだまだそんなもんじゃない!!
ということ。
その眠った能力を叩き起こすのが
まさにゴール設定だ。
もっと未来の自分に期待していこう。
誰しもが天才的な脳を持っているだから。
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